初心者にも分かりやすいサッカー用語集【ナ~ノ/ハ~ホ】
【ニ】
・ニアサイド(near side)
ボール保持者から近い側のこと。遠い方はファーサイド。
・ニアポスト(near post)
ボールに近い側のポスト。遠い方はファーポスト。
・日本代表(Japan national team)
日本サッカー協会によって編成される日本代表チーム。男子代表の相性は「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」、女子代表の愛称は「なでしこジャパン」。
【ハ】
・バイタルエリア(vital area)
重要なエリアという意味で、主に最終ラインと中盤の間のスペース、またはペナルティアーク付近の場所。得点または失点につながりやすいプレーが生まれる場所を指す。
・パサー(passer)
パスが得意な選手。
・バックパス(back pass)
ボールを保持しているプレーヤーが後方へパスすること。
・ハットトリック(hat trick)
ひとりの選手が1試合で3得点すること。
・ハーフタイム(halftime)
前半と後半の間の時間を指す。
・パワープレー(power play)
前線の人数を増やし、ロングパスなどを放り込むなどして攻撃に重点を置くプレー。本来、アイスホッケーで相手側に退場者が出た時、ゴールキーパーを除いて全員で行なう集中攻撃を指す。
・バンディエラ(bandiera)
イタリア語で「旗頭」の意。主にチームの中心的存在に対して使われる。
・パントキック(pant kick)
ゴールキーパーが浮かせたボールをバウンドさせずにキックすること。
・ハンドリング(handling)
手や腕でボールを扱う反則。偶然手に触れた場合、故意でなければ反則を取られない。略して「ハンド」。
【ヒ】
・PK戦(penalty shootout)
同点のまま試合が終了した時、勝敗を決めるために行なう。両チームから5人ずつが交互に蹴り、得点の多いチームが勝利。計10人で決着がつかなかった場合はサドンデス(いわゆる延長戦)で勝敗を決める。
・ヒールキック(heel kick)
かかとで蹴るキック。
【フ】
・ファーサイド(far-side)
ゴールの真ん中同士で結ぶ線でピッチを半分に分け、ボールホルダーのいない遠い側のことをいう。
・ファーポスト(far-post)
サイドアタックにおいてボールに遠い側のポスト。
・ファウルスロー(foul throw)
不正なスローイン。同じ位置から相手チームがスローインし再開する。
・ファンブル(fumble)
ゴールキーパーがボールを取りこぼすこと。
・フィード(feed)
前方へパスを出すこと。
・フィニッシュ(finish)
シュートすること。
・フェイント(faint)
ドリブルやキックの際に、スピードの変化、方向転換、足技などで相手を惑わすこと。
・フォアチェック(fore checking)
ボールを失った際、前線から積極的にプレッシャーをかけ、できるだけ相手ゴールに近いところでボールを奪い、攻撃につなげようとすること。
・フォーメーション(formation)
隊形。「システム」とも。
・フォロー(follow)
味方の援護に行くこと。
・副審(assistant referee)
タッチライン沿いにひとりずつ、計ふたり配置される審判。
・フリーキック(free kick)
いわゆる「FK」。反則を受けた側が得られる妨害なしのキック。
・フリック(flick)
ボールを足で少しかすらせ、後方へ送る技術やプレーのこと。
・プル・アウェイ(pull away)
弧を描くようにして、ディフェンダーの視野から消える動きのこと。
・プレースキック(place kick)
フリーキックやコーナーキック、ゴールキック、ペナルティキックなど地面に置いて蹴るボール全般のことをいう。
・プレーメーカー(play maker)
試合の展開を作る選手のこと。司令塔(コントロールタワー)とも。
・プロヴィンチャ(provincia)
イタリア語で、予算や規模の小さい地方クラブを指す。
【ヘ】
・ヘディング(heading)
頭やおでこでボールを扱うこと。
・ペナルティキック(penalty kick)
いわゆる「PK」。守備側のチームの選手が自陣のペナルティエリア内で直接フリーキックとなる反則を犯した場合に与えられる。
【ホ】
・ポストプレー(post play)
前線の選手にボールを当てて起点を作り、攻撃を組み立てること。柱(ポスト)にボールを当てて、跳ね返りを受ける時の形に似ていることからそういわれるようになった。
・ポゼッションサッカー( possession football)
パスを回して、常にボールをキープしながら主導権を握ろうとする戦術。
・ボランチ(volante)
ポルトガル語で「舵取り」や「ハンドル」の意。中盤の底に位置し、攻守両面の舵取りを任される選手。
・ボールウォッチャー(ball watcher)
ボールを注視するあまり、マーカーなどの状況を把握できていないこと。
・ポリバレント(polyvalent)
複数のポジションと役割をこなせる能力。その能力を持った選手を「マルチロール」と呼ぶ。
・ボレーキック(volley kick)
浮き球を直接蹴ること。