サッカーの読みもの

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2017年J1リーグ/11節/全試合結果&得点経過

J1/11節/5月14日(日)

清水 1-1 鳥栖

得点者/清水=チアゴ・アウベス(23分) 鳥栖水野晃樹(90+4分)

[得点経過]

 チアゴ・アウベスの左足から放たれた弾丸ショットで23分に先制した清水だが、90+4分に同点ゴールを許す。鎌田大地、富山貴光とつないだボールを水野晃樹が冷静に左足で蹴りこんだその一発は、鳥栖の粘り強さを象徴するものだった。

 

鹿島 1-2 神戸

得点者/鹿島=レアンドロ(89分) 神戸=オウンゴール(10分)、渡邉千真(14分)

 [得点経過]

10分、鹿島・西大伍オウンゴールで先制した神戸は、その4分後に左サイドを駆け上がった橋本和 のクロスにヘッドで合わせた渡邉千真の一撃で追加点。対する鹿島は、89分に西の右サイドからのクロスに合わせたレアンドロのゴールで1点を返した。

 

横浜FM 1-0 甲府

得点者/横浜FM=金井貴史(45+1分)

 [得点経過]

 ホームの横浜は45+1分、ダビド・バブンスキーのFKからミロシュ・デゲネクが狙うもGKに弾かれてゴールならず。しかし、そのこぼれ球を押し込んだ金井貢史の決勝弾で逃げ切った。

 

新潟 1-6 浦和

得点者/新潟=鈴木武蔵(2分) 浦和=武藤雄樹(6分)、興梠慎三(20分)、槙野智章(31分)、オウンゴール(43分)、関根貴大(45+1分)、遠藤航(47分)

 [得点経過]

新潟の加藤大のクロスから鈴木武蔵にヘッドで先制点を決められた浦和は、その4分後にラファエル・シルバのシュート性のクロスを武藤雄樹が左足で押し込んで同点。続く20分に宇賀神友弥の右サイドからのクロスに興梠慎三が左足で合わせて逆転すると、31分に柏木陽介のFKから槙野智章のシュート、43分にオウンゴール、45+1分には関根貴大のゴールで加点する。さらに47分には柏木のCKから遠藤航がダメを押した。

 

FC東京 1-2 柏

得点者/FC東京=田邊草民(90+3分) 柏=手塚康平(33分)、伊東純也(46分)

 [得点経過]

33分に手塚康平の左足のミドルシュートで先制した柏は、後半開始直後の46分に手塚、中川寛斗、クリスティアーノとつないだボールを伊東純也が流し込むゴールで追加点。ホームのFC東京は90+3分に丸山祐市のクロスに田邉草民がヘッドで合わせたゴールで1点を返すのが精一杯だった。 

 

磐田 0-2 川崎F

得点者/川崎F阿部浩之(51分)、長谷川竜也(90+1分)

 [得点経過]

川崎は51分、中村憲剛とのワンツーで抜け出た小林悠の縦パスを受けた阿部浩之の右足シュートで先制。 そして90+1分には、GKチョン・ソンリョンゴールキックに長谷川竜也がヘッドで合わせて2点目を奪った。

 

C大阪 5-2 広島

得点者/C大阪杉本健勇(29分)、清武弘嗣(33分)、マテイ・ヨニッチ(43分)、杉本健勇(58分)、マテイ・ヨニッチ(76分) 広島=アンデルソン・ロペス(13分)、ミキッチ(56分)

 [得点経過]

柴﨑のクロスにアンデルソン・ロペスが左足で合わせて先制した広島だが、C大阪山村和也の右サイドの崩しから最後は杉本健勇に右足で同点ゴールを決められると、33分に清武弘嗣、43分にはヘッドからマテイ・ヨニッチにも得点を許す。56分にミキッチの豪快なミドルで1点差に詰め寄ったものの、その2分後、杉本に単独突破から4点目を叩き込まれ、76分にはマテイ・ヨニッチにダメを押された。

 

大宮 2-1 仙台

得点者/大宮=山越康平(60分)、大前元紀(89分) 仙台=クリスラン(23分)

 [得点経過]

23分に仙台のクリスランはPK失敗も、そのこぼれ球をきっちり詰める。先手を取られた大宮は60分に大前元紀のCKから山越康平のヘッドで追いつくと、89分、岩上祐三のロングキックに抜け出た大前の華麗なフィニッシュ(抜群のトラップから上手い切り返しでDFをかわしてのシュート)で逆転した。 

札幌 0-2 G大阪

得点者/G大阪=藤本淳吾(45分)、泉澤仁(89分)

 [得点経過]

 G大阪は、長沢駿とのワンツーで抜け出た藤本淳吾の芸術的なループシュートで先制。89分にはアデミウソンのスルーパスに反応した泉澤仁のゴールで突き放した。