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【日本代表】6月のW杯予選に臨む代表メンバーが5月25日に発表。注目ポイントは?

ボランチ山口のパートナー候補は?>

 

 メディアの情報によれば、6月のW杯予選に臨む日本代表のメンバーが5月25日に発表されるという。

 

日本サッカー協会は19日、キリンチャレンジ杯シリア戦(6月7日、味スタ)とW杯アジア最終予選イラク戦(同13日、イラン)に臨む日本代表メンバー発表会見を25日に都内で行うと発表した。

 引用:日刊スポーツ

日本代表、イラクとのW杯予選メンバーは25日発表 - 日本代表 : 日刊スポーツ

 

 注目ポイントのひとつは、右足負傷中の長谷部誠(フランクフルト)、コンディション不良の今野泰幸ガンバ大阪)をおそらく招集できないボランチの人選。

 

 3月のW杯予選のタイ戦では山口蛍(セレッソ大阪)のパートナーに本職がサイドバック酒井高徳ハンブルク)が指名されたが、お世辞にもその2ボランチは機能したとは言えなかった。果たして、山口の相棒候補は誰になるのか。髙萩洋次郎(FC東京)、遠藤航(浦和)、大島僚太(川崎/先の鹿島戦で足を負傷したようだが…)あたりが現時点では有力と言えそうだが……。

 

<果たして本田を招集するのか>

 

  人材過多で絞り込むのが難しそうなのがFWだ。今や1トップのファーストチョイスと言える大迫勇也(ケルン)、ヘントで絶好調の久保裕也ヘルタ・ベルリン原口元気の他にも、マンチェスター・シティ戦でスーパーシュートを決めた岡崎慎司(レスター)、マインツで好調をアピールする武藤嘉紀川崎フロンターレの攻撃陣を牽引する小林悠、浦和戦で決勝弾を叩き込んだ鹿島の金崎夢生など、ひとりずつ挙げていけば切りがない。

 

 ハリルホジッチ監督の下ではしばらく声がかからないが、エイバルの乾の存在も忘れてはいけない。ここで気になるのが、ミランで不遇の時を過ごす本田圭佑を今回も招集するのかという点だ。「彼には経験がある」というハリルホジッチ監督だが、クラブで結果を残していない本田をまたしても呼べば……。「やはり欧州組を特別扱いする指揮官」とメディアから批判されるのは目に見えている。