【チャンピオンズリーグ“限定”】クラブ別優勝ランキング（92－93～15－16）
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＜レアル・マドリードはまさに“チャンピオンズリーグ・マイスター”＞
「チャンピオンズカップ」から「チャンピオンズリーグ」に大会名称が変わったのが、1992‐93シーズン。そこから昨季までの優勝クラブをランキングにまとめると、以下のとおり。
チャンピオンズリーグ（92－93～）限定
クラブ別優勝ランキング
１位 レアル・マドリード ５回／決勝進出５回／決勝での勝率100％
２位 バルセロナ ４回／決勝進出５回／決勝での勝率80％
３位 ミラン ３回／決勝進出６回／決勝での勝率50％
４位 バイエルン ２回／決勝進出５回／決勝での勝率40％
マンチェスター・ユナイテッド ２回／決勝進出４回／決勝での勝率50％
６位 ユベントス １回／決勝進出５回／決勝での勝率20％
アヤックス １回／決勝進出２回／決勝での勝率50％
ドルトムント １回／決勝進出２回／決勝での勝率50％
チェルシー １回／決勝進出２回／決勝での勝率50％
リバプール １回／決勝進出２回／決勝での勝率50％
インテル １回／決勝進出１回／決勝での勝率100％
ポルト １回／決勝進出１回／決勝での勝率100％
マルセイユ 1回／決勝進出１回／決勝での勝率100％
なお、チャンピオンズカップ時代も含めたランキングが気になる方は以下のブログで確認できる。
さて、チャンピオンズリーグ時代に限定すれば、レアル・マドリードは決勝進出５回で優勝５回と勝率なんと100％。まさに“チャンピオンズリーグ・マイスター”と呼ぶに相応しい。ちなみに、マイスターとはドイツ語で名人という意味だ。
一方、今季のチャンピオンズリーグ決勝でそのＲ・マドリ―ドと戦うユベントスは決勝進出５回で優勝が１回と勝率わずか20％。セリエA制覇33回を誇るイタリアの超名門クラブも、チャンピオンズリーグのファイナルでは勝負弱さを露呈している。
97－98シーズンの決勝でも、ユベントスは当時最強と謳われながらＲ・マドリードに０－１で敗れている。Ｒ・マドリ―がその時の優勝を境に新たな黄金時代を築いたのは、ユベントスにとってなんとも皮肉である。
