サッカーの読みもの

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嗚呼、浦和レッズ。“大阪”に呑み込まれた悲惨な現実…

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 photo by Satomi Abe

 

<「くたばれレッズ!」がC大阪戦で現実のものに…>

 

 自身のツィッターで「くたばれレッズ!」と呟いた某議員の呪いだろうか、7月22日のJ1リーグ浦和レッズがこともあろうかセレッソ大阪に敗れた。しかも、前半だけで4失点という“酷い負けかた”で…。

 

 正直、某議員とレッズ・サポーターのいわば場外乱闘はどうでもよかった。ピッチの外でああだこうだと罵り合ったところで結論は出ないし、静観に近いスタンスを保ったクラブの運営サイドの判断は正しかったと思う。

 

 仮に浦和が“浪速のエリカ様”を黙らせるには、ピッチで結果を出すしかないと、個人的にはそう考えていた。今回の一件をむしろ良い刺激にして、最高のパフォーマンスを披露する。それこそ、某議員を黙らせる唯一無二の方法だと思っていたのだ。

 

 しかし、某議員の出生地“大阪”でセレッソに敗れてしまうとは…。なんとも、悲惨である。「くたばれレッズ!」とツィートされた同日に、ドルトムント戦よりよほど酷いパフォーマンスで敗戦を喫してしまったのだから、悲壮感が倍増してしまう。

 

 ある意味、正念場を迎えている浦和レッズ。某議員のツィート攻撃に負けず、ここから巻き返してもらいたいが、果たして…。