サッカーの読みもの

サッカーの基礎的なこと、Jリーグ、世界のサッカーを語る

【女性議員の浦和レッズ批判について】そもそもプロサッカーに興味があれば、あんなツィートはしない

 喧嘩を売る相手を間違えたのかなと、素直にそう思う。

 

 それまでサッカーとは無縁そうに見えた女性議員が喧嘩を売った相手は、浦和レッズ。サポーターの数は日本一と言われるクラブである。ドルトムントに2-3で敗れた試合をあまり根拠もなく「酷い負け方」と批判すれば、どういう事態になるか容易に想像できたはずだが、“浪速のエリカ様”は怯むことなくこうツィッターで呟いたのだ。

 

浦和のみならず、サポーターに対しても「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などと批判的なツイートをして、インターネット上で炎上していた。

 引用:日刊スポーツ

浦和批判で炎上の上西議員「近々浦和に行く」と予告 - 社会 : 日刊スポーツ

 

 そりゃあ、浦和のサポーターは怒るだろう。小柳ルミ子さんみたいに日常からサッカー愛をアピールしていたうえで批判をするなら理解できるが、そうではないのだから「殺人予告」らしきものが送られてきても仕方ない。

 

 つまり問題なのは、この議員がサッカー(Jリーグ、日本代表、世界のサッカー)についてあまり知識を持たずにこんなツィッターをしてしまったことだと思う。

 

 そもそも、プロサッカーに興味があって、観戦歴もそれなりにあれば、あんなツィートはしない。そうした経験値が低いからこそ、FC東京石川直宏などの“熱いメッセージ”にも「ん?」と思うような返答をしてしまうのだ。

 

 まあ、ここで“浪速のエリカ様”を批判したところで意味はない。このブログをたとえ本人が目にしたとしても、「別に…」の一言で片づけられてしまうだけだろう。