【大胆予測】ヘタフェ加入の柴崎岳は近いうちに日本代表に復帰する？

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＜「リーガ・エスパニョーラ」の箔がついた今なら…＞ 

　2017年7月17日、6月いっぱいでテネリフェとの契約を満了していた柴崎岳の移籍先が決まった。新天地は、そのテネリフェを昇格プレーオフ決勝で下してリーガ・エスパニョーラに返り咲いたヘタフェだ。

　テネリフェのサポーターからは「裏切り者」などと批判されてもいるが、いずれにしても柴崎は来シーズンから世界最高峰のリーガ・エスパニョーラで戦う。これは代表復帰を目指すうえで、大きな武器になるだろう。

　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はヨーロッパのトップリーグでプレーする選手たちを優先的に選出する傾向がある。来シーズンから「リーガ・エスパニョーラ」という箔が付く柴崎を、この指揮官が放っておくはずがない。早ければ、8、9月のワールドカップ・アジア最終予選で呼ぶ可能性さえある。

　日本は6月のイラク戦でボランチのタレント不足を露呈しており、8月と言えばリーグが後半戦に突入している国内組は疲労が溜まっている。こうした事情も、柴崎には追い風になりそうだ。昨季終盤戦のテネリフェでの活躍で、現地でも柴崎の評価は高まっていると聞く。この勢いを駆って柴崎が上昇気流に乗れるかは見物だ。