平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 準決勝の見どころは?
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第96回全国高校サッカー選手権の準決勝のカードが決まった。流通経済大柏は2回戦から準々決勝まですべて零封と堅守が光る。矢板中央も尻上がりに調子を上げており、文字通り先制点が試合の流れを大きく左右しそうだ。
長野県勢初のベスト4入りを決めた上田西は、その達成感がどう影響するか。あくまで準決勝も通過点と闘志をギラギラ燃やす前橋育英に簡単に隙を見せるようだと、厳しい戦いを強いられることになる。
1月6日
14:10 上田西(長野) - 前橋育英(群馬)
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 準々決勝結果。ベスト4に進んだのは?
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第96回全国高校サッカー選手権の準々決勝のカードが1月5日に行なわれた。今大会の台風の目となっている上田西は明秀日立に先制される苦しい展開ながらも前半のうちに2-1と逆転し、さらに後半開始直後にロングスローから追加点。その後1点を返されたが、冬の高校選手権では長野県勢として初のベスト4に駒を進めた。また矢板中央は堅い守りで日本文理を完封。1-0で勝利を収めている。
好カードの長崎総科大附×流通経済大柏は、長崎総科大附の安藤(U-20日本代表)が出場停止だった影響もあり、意外にも一方的な展開に。前半こそスコアレスドローだったが、後半に先制した流通経済大柏がその後も加点し、3-0と快勝した。もうひとつのカード、前橋育英と米子北も前者が優勝候補の貫禄を見せつけて3-0でベスト4に進出した。
1月5日
14:10 長崎総科大附(長崎) 0-3 流通経済大柏(千葉)
駒澤陸上競技場
12:05 明秀日立(茨城) 2-3 上田西(長野)
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 準々決勝の組み合わせ。青森山田を破った長崎総科大附の対戦相手は?
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第96回全国高校サッカー選手権の準々決勝のカードが決まった。3回戦で青森山田を下した長崎総科大附は、これまた優勝候補の流通経済大柏と激突。長崎総科大附はU-20日本代表の安藤(セレッソ大阪加入内定)の決定力が頼み綱となる。
京都橘に続き、帝京大可児を破った上田西はいわゆる今大会の台風の目となっている。長野県勢として41年ぶりにベスト8に進出した彼らが、この勢いを駆ってベスト4に辿り着けるか興味深い。
米子北も山梨学院など有力候補を下してきただけに、準々決勝で前橋育英を食うかもしれない。
1月5日
14:10 長崎総科大附(長崎)-流通経済大柏(千葉)
駒澤陸上競技場
12:05 明秀日立(茨城)-上田西(長野)
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 3回戦結果。前回王者の青森山田は?
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第96回全国高校サッカー選手権の3回戦、8試合が1月3日に行なわれた。前回王者の青森山田は、U-20日本代表の安藤を擁する長崎総科大附に完封負け…。連覇を果たせなかった。長野県代表の上田西は帝京大可児に5-0とこれ以上ないスコアでベスト8に駒を進めている。
1月3日
14:10 青森山田(青森)0-1 長崎総科大附(長崎)
14:10 作陽(岡山)1-1(PK6-7) 日本文理(新潟)
駒澤陸上競技場
12:05 帝京大可児(岐阜)0-5 上田西(長野)
14:10 大阪桐蔭(大阪)1-1(PK3-5) 明秀日立(茨城)
12:05 一条(奈良)0-1 米子北(鳥取)
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 3回戦組み合わせ。最大の注目カードは?
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第96回全国高校サッカー選手権の3回戦、8試合のカードが決まった。なかでも注目は大会連覇を狙う青森山田とU-20日本代表の安藤(セレッソ大阪加入内定)を擁する長崎総科大附との一戦だろう。青森山田には郷家(神戸加入内定)、中村(山形加入内定)など優秀なアタッカーがいるだけに、打ち合いになる可能性もある。
また2回戦で強豪・東福岡を破った富山第一と、優勝候補の前橋育英との一戦も激戦になりそうだ。ここで富山第一が前橋育英を破れば、一躍優勝候補に名乗りをあげることになる。例年以上に波乱が起きている印象の今大会だけに、3回戦でも各会場でサプライズがあるかもしれない。
1月3日
14:10 青森山田(青森)-長崎総科大附(長崎)
14:10 作陽(岡山)-日本文理(新潟)
駒澤陸上競技場
12:05 帝京大可児(岐阜)-上田西(長野)
14:10 大阪桐蔭(大阪)-明秀日立(茨城)
12:05 一条(奈良)-米子北(鳥取)
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 2回戦結果。東福岡がまさかの…
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第96回全国高校サッカー選手権の2回戦、16試合が1月2日に行なわれた。優勝候補の東福岡が大会初戦で敗れる波乱もあったが、青森山田、前橋育英などは順当に3回戦に勝ち上がった。
1月2日
神村学園(鹿児島) 1-0 昌平(埼玉)
三重(三重) 2-3 矢板中央(栃木)
流経大柏(千葉) 3-0 大分西(大分)
桐蔭学園(神奈川) 2-2(PK2-3) 一条(奈良)
明秀日立(茨城) 1-0 星稜(石川)
遠野(岩手) 1-2 作陽(岡山)
大阪桐蔭(大阪) 6-0 羽黒(山形)
上田西(長野) 1-0 京都橘(京都)
長崎総科大附(長崎) 2-1 高川学園(山口)
富山第一(富山) 1-0 東福岡(福岡)
【2018年1月1日・天皇杯決勝|速報】無尽蔵のスタミナで横浜を凌駕。C大阪がルヴァン杯に続きカップ2冠を達成!
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開始1分に横浜がマルティノスの突破からチャンスを作るが、一方のC大阪もミドルレンジからシュートを狙うなど、アグレッシブな展開となった。
最初に決定機を掴んだのはC大阪。前半6分、ゴール前に抜け出した清武弘嗣がフリーで右足ボレーを放ったが、これは残念ながら横浜のGK飯倉大樹に防がれた。すると、その2分後、横浜が先制する。左サイドからのクロスを伊藤翔が胸でワントラップして、そのまま右足で流し込んだのだ。
14分にもマルティノスの個人技からチャンスを迎えた横浜は、その後も丁寧なパス回しで試合をコントロール。C大阪にじわりとプレッシャーをかける。
ただ、C大阪もそんな試合の流れには呑み込まれない。30分には右サイドバックの松田陸が相手のミスにつけ込んで決定機を迎える。得点にこそならなかったが、試合の流れを引き戻そうとした。
横浜の山中亮輔が左足の負傷で交代(代わりに投入されたのは遠藤渓太)するアクシデントはあったものの、試合は拮抗した展開のまま前半終了。横浜の1点リードで後半戦に突入した。
後半の頭から攻撃を仕掛けたのは横浜。47分にFKのチャンスから天野純が直接狙うと、49分にはダビド・バブンスキーのFKから下平匠がミドルを放った。しかし、50分過ぎからボールを支配し始めたのはC大阪と、前半以上にオープンな展開になりつつあった。
両チームとも前線と最終ラインの距離が間延びしたせいで、カウンターからのチャンスが増えていった。そして65分、C大阪が同点に追いつく。水沼宏太のミドルをGK飯倉が弾いたボールを山村和也が押し込み、試合を振り出しに戻した。
終盤の88分には途中出場のリカルド・サントスが決定機を迎えたC大阪も、肝心のゴールを奪えず、試合はついに延長戦へ。
延長戦は運動量で勝るC大阪がボールの主導権を握る展開に。そして延長前半5分に山村のお膳立てから水沼のヘッドでC大阪が2-1と逆転に成功した。
C大阪が素晴らしかったのは延長に入っても連動できる運動量だ。足が止まりかけている横浜に対し、チームとしてプレッシャーをかけ、セカンドボールにも執拗に食らいつく姿勢こそが勝因だったと言ってもいい。
これでルヴァンカップと併せて2冠。桜の時代がやってくるのか楽しみだ。
平成29年度 第96回全国高校サッカー選手権 1回戦結果
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第96回全国高校サッカー選手権の1回戦、16試合が12月30~31日に行なわれた。東京代表の2校(関東一、実践学園)がいきなり敗れ、静岡県代表の清水桜が丘も高川学園にPK戦の末に涙をのんだ。かつては王国と呼ばれた静岡勢の初戦敗退も近年はもはや事件ではなくなっている。
12月31日
中京大中京(愛知) 0-3 長崎総科大附(長崎)
北陸(福井) 1-3 日章学園(宮崎)
日本文理(新潟) 2-0 立正大湘南(島根)
旭川実(北海道) 4-2 宜野湾(沖縄)
秋田商(秋田) 0-1 神村学園(鹿児島)
昌平(埼玉) 1(PK4-3)1 広島皆実(広島)
明秀日立(茨城) 3-0 高知西(高知)
星稜(石川) 1-0 松山工(愛媛)
帝京大可児(岐阜) 3-0 徳島北(徳島)
山梨学院(山梨) 1-2 米子北(鳥取)
富山一(富山) 1-0 東海大星翔(熊本)
尚志(福島) 0-3 東福岡(福岡)
12月30日
関東一(東京B) 0-2 佐賀東(佐賀)
【2018年ワールドカップ】グループリーグの全スケジュール(開催日/開催都市/現地キックオフ時間)
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2018年6月14日に開幕するロシア・ワールドカップ。ここではグループリーグの全スケジュールをグループ毎にまとめた。
グループA
6/14(木) ロシア-サウジアラビア/モスクワ/18:00
6/15(金) エジプト-ウルグアイ/エカテリンブルク/17:00
6/19(火) ロシア-エジプト/サンクトペテルブルク/21:00
6/20(水) ウルグアイ-サウジアラビア/ロストフナドヌー/18:00
6/25(月) ウルグアイ-ロシア/サマラ/18:00
6/25(月) サウジアラビア-エジプト/ボルゴグラード/17:00
グループB
6/15(金) モロッコ-イラン/サンクトペテルブルク/18:00
6/15(金) ポルトガル-スペイン/ソチ/21:00
6/20(水) イラン-スペイン/カザニ/21:00
6/25(月) イラン-ポルトガル/サランスク/21:00
6/25(月) スペイン-モロッコ/カリーニングラード/20:00
グループC
6/16(土) フランス-オーストラリア/カザニ/13:00
6/16(土) ペルー-デンマーク/サランスク/19:00
6/21(木) フランス-ペルー/エカテリンブルク/17:00
6/21(木) デンマーク-オーストラリア/サマラ/19:00
6/26(火) デンマーク-フランス/モスクワ/17:00
6/26(火) オーストラリア-ペルー/ソチ/17:00
グループD
6/16(土) アルゼンチン―アイスランド/モスクワ/16:00
6/16(土) クロアチア-ナイジェリア/カリーニングラード/21:00
6/21(木) アルゼンチン―クロアチア/ニジニノブゴロド/21:00
6/22(金) ナイジェリア-アイスランド/ボルゴグラード/18:00
6/26(火) ナイジェリア-アルゼンチン/サンクトペテルブルク/21:00
6/26(火) アイスランド-クロアチア/ロストフナドヌー/21:00
グループE
6/17(日) コスタリア-セルビア/サマラ/16:00
6/17(日) ブラジル―スイス/ロストフナドヌー/21:00
6/22(金) ブラジル―コスタリカ/サンクトペテルブルク/15:00
6/22(金) セルビア-スイス/カリーニングラード/20:00
6/27(水) セルビア-ブラジル/モスクワ/21:00
6/27(水) スイス-コスタリカ/ニジニノブゴロド/21:00
グループF
6/17(日) ドイツ-メキシコ/モスクワ/18:00
6/18(月) スウェーデン―韓国/ニジニノブゴロド/15:00
6/23(土) ドイツ-スウェーデン/ソチ/18:00
6/23(土) 韓国-メキシコ/ロストフナドヌー/21:00
6/27(水) 韓国-ドイツ/カザニ/17:00
6/27(水) メキシコ-スウェーデン/エカテリンブルク/19:00
グループG
6/18(月) ベルギー-パナマ/ソチ/18:00
6/18(月) チュニジア-イングランド/ボルゴグラード/21:00
6/23(土) ベルギー-チュニジア/モスクワ/15:00
6/24(日) イングランド―パナマ/ニジニノブゴロド/15:00
6/28(木) イングランド―ベルギー/カリーニングラード/20:00
グループH
6/19(火) コロンビア-日本/サランスク/18:00
6/24(日) 日本―セネガル/エカテリンブルク/20:00
6/24(日) ポーランド-コロンビア/カザニ/21:00
6/28(木) 日本-ポーランド/ボルゴグラード/17:00
6/28(木) セネガル-コロンビア/サマラ/18:00
鹿島復帰? 内田篤人は本当に復活できるのか?
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もはや、終わった選手という印象もある。
この夏、代表復帰を目指してシャルケからドイツ2部のウニオン・ベルリンに移籍した内田篤人だが、思うように出場機会を得られなかった。怪我もあり、レギュラーの座も奪えず、リーグ前半戦に限れば期待外れだったと言える。
そんな内田に鹿島復帰の噂がある。古巣へのカムバックは、ロシア・ワールドカップ出場を目指す内田からすれば、“最後の一手”だろう。6月の本大会まで、残り半年。なにより試合でアピールしなければならない内田が欲しているのは、出場機会だ。
右サイドバックの西大伍が大怪我をした鹿島にとって、右サイドバックは補強ポイントのひとつ。内田にとっては、チャンスと捉えるべきだろう。
しかし、如何せん試合から離れている時間が長すぎる。鹿島で2月からJリーグを戦って、果たして3月の代表戦に呼ばれるのか。そこで呼ばれたとしたら、結局は「特別待遇」と言われるかもしれない。
かといって、3月に選ばれなければテストマッチはない。冷静に考えると、内田の代表復帰はほぼ不可能ではないのか。それこそ内田が代表復帰できたら、他の右サイドバックは何をやっているんだと、喝を入れたくなる。
内田の代表復帰が現実のものとなった場合、それは日本サッカーの弱体化を示しているとも捉えられるだろう。
【2018年ロシア・ワールドカップ】グループリーグの組分け決定!! グループBの初戦でポルトガル対スペイン
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現地時間の2017年12月1日、ロシアの首都モスクワでワールドカップの組み合わせ抽選会が行なわれた。グループA~Hの組分けは以下のようになった。
グループA
ロシア(2大会連続11回目/開催国/ヨーロッパ)
サウジアラビア(3大会ぶり5回目/アジア)
エジプト(7大会ぶり3回目/アフリカ)
ウルグアイ(3大会連続13回目/南米)
グループB
ポルトガル(5大会連続7回目/ヨーロッパ)
スペイン(11大会連続15回目/ヨーロッパ)
モロッコ(5大会ぶり5回目/アフリカ)
イラン(2大会連続5回目/アジア)
グループC
フランス(6大会連続15回目/ヨーロッパ)
オーストラリア(4大会連続5回目/アジア)
ペルー(9大会ぶり5回目/南米)
デンマーク(2大会ぶり5回目/ヨーロッパ)
グループD
アルゼンチン(12大会連続17回目/南米)
アイスランド(初出場/ヨーロッパ)
クロアチア(2大会連続5回目/ヨーロッパ)
ナイジェリア(3大会連続6回目/アフリカ)
グループE
ブラジル(21大会連続21回目/南米)
スイス(4大会連続11回目/ヨーロッパ)
セルビア(2大会ぶり12回目/ヨーロッパ)
グループF
ドイツ(17大会連続19回目/ヨーロッパ)
メキシコ(7大会連続16回目/北中米&カリブ海)
スウェーデン(3大会ぶり12回目/ヨーロッパ)
韓国(9大会連続10回目/アジア)
グループG
ベルギー(2大会連続13回目/ヨーロッパ)
チュニジア(3大会ぶり5回目/アフリカ)
イングランド(6大会連続15回目/ヨーロッパ)
グループH
ポーランド(3大会ぶり8回目/ヨーロッパ)
セネガル(4大会ぶり2回目/アフリカ)
コロンビア(2大会連続6回目/南米)
日本(6大会連続6回目/アジア)
【2017年ACL決勝第2戦|速報】耐えて、耐えて、耐え凌いで。最後はR・シルバの一撃で浦和がアジア制覇を果たす!
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2017年11月25日、ACL決勝の第2戦が行なわれた。第1戦と同じスタメンで臨んだ浦和は立ち上がりから押し気味に試合を進めると、前半の7分には長澤が正面からシュート。これは相手のGKに止められたが、ホームで悪くない入り方をした。
しかし、前半の15分過ぎからアルヒラルが徐々にボール支配率を高める。得点源のハルビンを軸にパスをつながれるシーンが増え、26分にはエリア手前から際どいシュートを打たれてしまった。
この日は第1戦で活躍したラファエル・シルバが厳しいマークに苦しみ、柏木も前線に良いパスを供給できない。彼ら攻撃のキーマンが抑え込まれたことで、浦和は、攻めるのか、守るのか、どっちとも言えない中途半端なサッカーを展開していた。
40分過ぎにもピンチを迎えるなどどこか不安定の浦和は効果的なカウンターも発動できないまま前半を0-0で終えた。
緊張感が増した後半も、浦和はどこかピリッとしない。ディフェンスこそ安定していたが、奪ったボールを簡単に失う場面が多く、連動性を欠いていた。
個人技を武器に攻め込むアルヒラルに対し、自陣で粘り強く守る浦和。時間の経過とともに、浦和が押し込まれる展開となった。
1点を奪われたら一気に劣勢になる──。そんな危機感がヒシヒシと伝わってくる状況下でも、浦和は崩れない。水際のディフェンスでボールを奪い取り、73分にはFKから決定機まで作ってみせた(興梠のヘッドは惜しくもGKに防がれた)。
75分には宇賀神に代えてDFのマウリシオを投入。槙野を左サイドバックに移して守備を固めた。すると、79分にアルヒラルのアルドサリが遠藤へのファウルで2枚目のイエローカードを受けて退場。残り10分で数的優位を得た。
終盤の86分には興梠に代えてズラタンを投入すると、88分にラファエル・シルバが一瞬の隙を突いて豪快に右足で叩き込む。これで2試合トータル2-1と勝ち越し、浦和が10年ぶりのアジア制覇を成し遂げた。