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【コンフェデレーションズカップ2017】出場8チームの全登録メンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに出場する8か国の全登録メンバーを、グループA、Bの順に紹介する。

 

 

 【グループA】

ロシア(開催国/ヨーロッパ)

GK
イゴール・アキンフェエフ/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
⑫ウラジミール・ガブロフ/所属:アルセナル・トゥーラ(ロシア)
⑯ギリェルメ・マリナト/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
 
DF
イゴール・スモルニコフ/所属:ゼニト(ロシア)
③ロマン・シーシキン/所属:クラスノダール(ロシア)
⑤ヴィクトル・ヴァシン/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
⑥ギオルギ・ジキア/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
ヒョードル・クトリャショフ/所属:ロストフ(ロシア)
イリヤ・クテポフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
㉓ドミトリ・コンバロフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
 
MF
④ユーリ・ガジンスキ/所属:クラスノダール(ロシア)
⑧デニス・グルシャコフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
⑩ルスラン・カムボロフ/所属:ルビン・カザン(ロシア)
⑮アレクセイ・ミランチュク/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
⑰アレクサンドル・ゴロビン/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
ユーリ・ジルコフ/所属:ゼニト(ロシア)
⑲アレクサンドル・サメドフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
㉑アレクサンデル・エロヒン/所属:ロストフ(ロシア)
㉒ドミトリ・タラソフ/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
 
FW
⑦ドミトリ・ポロツ/所属:ロストフ(ロシア)
ヒョードル・スモロフ/所属:クラスノダール(ロシア)
⑪アレクサンドル・ブハロフ/所属:ロストフ(ロシア)
⑳マクシム・カヌニコフ/所属:ルビン・カザン(ロシア)

監督
スタニスラフ・チェルチェソフ/国籍:ロシア

 

ニュージーランドオセアニア

GK
⓵ステファン・マリノビッチ/所属:ウンターハヒンク(ドイツ/3部リーグ)
⑫グレン・モス/所属:ニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)
㉓タマティ・ウィリアムズ/所属:RKC(オランダ/2部リーグ)
 
DF
②サム・ブラザートン/所属:サンダーランドイングランド/2部リーグ)
③デクラン・ワイン/所属:ホワイトキャップス(カナダ/メジャーリーグサッカー
④セミ・ツィモプーロス/所属:PASジャンニナ(ギリシャ
⑤マイケル・ボクサル/所属:スーパースポルト南アフリカ
⑯デイン・インガム/所属:ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
トーマス・ドイル/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑱キップ・コルベイ/所属:サンノゼ・アースクエイクス(アメリカ)
⑳トミー・スミス/所属:イプスウィッチイングランド/2部リーグ)
㉑ストーム・ルー/所属:セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)
㉒アンドリュー・デュランテ/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
 
MF
⑥ビル・トゥイロマ/所属:マルセイユ(フランス)
⑧マイケル・マクグリンチ/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑭ライアン・トーマス/所属:ズウォーレ(オランダ)
⑮クレイトン・ルイス/所属:オークランド・シティ(ニュージーランドフットボールチャンピオンシップ)
 
FW
⑦コスタ・バルバルセス/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑨クリス・ウッド/所属:リーズ(イングランド/2部リーグ)
⑩シェーン・スメルツ/所属:ボルネオ(インドネシア
⑪マルコ・ロハス/所属:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
⑬モンティ・パターソン/所属:イプスウィッチイングランド/2部リーグ)
⑲アレックス・ルファー/所属:ウェリントン・フェニックス(オーストラリア)
 
監督
アントニー・ハドソン/国籍:イングランド

 

ポルトガル(ヨーロッパ)

GK
ルイ・パトリシオ 所属:スポルティングポルトガル
⑫ジョゼ・サ 所属:ポルトポルトガル
㉒ベト 所属:スポルティングポルトガル
 
DF
ブルーノ・アウベス 所属:カリアリ(イタリア)
③ペペ 所属:レアル・マドリード(スペイン)
④ルイス・ネト 所属:ゼニト(ロシア)
ラファエウ・ゲレイロ 所属:ドルトムント(ドイツ)
⑥ジョゼ・フォンテ 所属:ウェストハムイングランド
⑪ネウソン・セメド 所属:ベンフィカポルトガル
エリゼウ 所属:ベンフィカポルトガル
㉑セドリク・ソアレス 所属:サウサンプトンイングランド
 
MF
ジョアン・モウチーニョ 所属:モナコ(フランス)
⑩ベルナルド・シウバ 所属:モナコ(フランス)→マンチェスター・シティイングランド
ダニーロペレイラ 所属:ポルトポルトガル
⑭ウィリアム・カルバリョ 所属:スポルティングポルトガル
⑮アンドレ・ゴメス 所属:バルセロナ(スペイン)
⑯ピッツィ 所属:ベンフィカポルトガル
㉓アドリエン・シウバ 所属:スポルティングポルトガル
 
FW
クリスチアーノ・ロナウド 所属:レアル・マドリード(スペイン)
⑨アンドレ・シウバ 所属:ポルトポルトガル)→ミラン(イタリア)
⑰ナニ 所属:バレンシア(スペイン)
⑱ジェウソン・マルチンス 所属:スポルティングポルトガル
⑳リカルド・カレスマ 所属:ベジクタシュ(トルコ)
 
[監督]
フェルナンド・サントス 国籍:ポルトガル

 

 メキシコ(北中米&カリブ海

GK
⓵ロドルフォ・コタ/所属:グアダラハラ(メキシコ)
アルフレド・タラベラ/所属:トルーカ(メキシコ)
ギジェルモ・オチョア/所属:グラナダ(スペイン)
 
DF
②ネストル・アラウホ/所属:サントス・ラグナ(メキシコ)
③カルロス・サルセド/所属:フィオレンティーナ(イタリア)
ラファエル・マルケス/所属:クラブ・レオン(メキシコ)
⑤ディエゴ・レジェス/所属:エスパニョール(スペイン)
⑮エクトル・モレーノ/所属:PSVアイントホーフェン(オランダ)
㉑ルイス・レジェス/所属:アトラス(メキシコ)
 
MF
ジョナタン・ドス・サントス/所属:ビジャレアル(スペイン)
⑦ミゲル・ラジュン/所属:ポルトポルトガル
ジオバニ・ドス・サントス/所属:LAギャラクシー(アメリカ)
カルロス・ベラ/所属:レアル・ソシエダ(スペイン)
エクトル・エレーラ/所属:ポルトポルトガル
⑰ヘスス・コロナ/所属:ポルトポルトガル
アンドレス・グアルダード/所属:PSVアイントホーフェン(オランダ)
ハビエル・アキーノ/所属:ティグレス(メキシコ)
㉓オスワルド・アラニ/所属:グアダラハラ(メキシコ)
 
FW
マルコ・ファビアン/所属:フランクフルト(ドイツ)

ラウール・ヒメネス/所属:ベンフィカポルトガル
ハビエル・エルナンデス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
オリベ・ペラルタ/所属:クラブ・アメリカ(メキシコ)
㉒イルビング・ロサーノ/所属:パチューカ(メキシコ)
 
監督
フアン・カルロス・オソリオ/国籍:コロンビア

 

【グループB】

 カメルーン(アフリカ)

GK

⓵ファブリス・オンドア/所属:セビージャ(スペイン)
⑯アンドレ・オナナ/所属:アヤックス(オランダ)
㉓ジョルジュ・ボクウェ/所属:ミェンダレン(ノルウェー/2部リーグ)
 
DF
②エルネスト・マブカ/所属:MSKジリナスロバキア
④アドルフ・テイケウ/所属:ソショー(フランス)
⑤ミカエル・ヌガドゥ/所属:スラビア・プラハチェコ
⑥アンブロアス・オヨンゴ/所属:モントリオール・インパクト(カナダ/メジャーリーグサッカー
⑫ジェローム・ギオアタ/所属:パニオニオス(ギリシャ
⑲コリンズ・ファイ/所属:スタンダール(ベルギー)
㉑リュシアン・オウォナ/所属:アルコルコン(スペイン/2部リーグ)
㉒ジョナタン・ヌグウェム/所属:プログレッソ(アンゴラ
 
MF
③アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ/所属:マルセイユ(フランス)
⑭ジョルジュ・マンジェク/所属:メス(フランス)
⑮セバスティアン・シアニ/所属:オーステンデ(ベルギー)
⑰アルノー・ジュム/所属:ハーツ(スコットランド

 

FW
⑦ニコラ・ヌガマレウ/所属:ラインドルフ・アルタッハ(オーストリア
⑧バンジャマン・ムカンジョ/所属:ロリアン(フランス)
⑨ジャック・ズア/所属:カイザースラウテルン(ドイツ/2部リーグ)
⑩ヴァンサン・アブバカル/所属:ベジクタシュ(トルコ)
⑪オリビエ・ブマル/所属:パナシナイコスギリシャ
クリスティアン・バソゴグ/所属:河南建業(中国)
⑱ロベルト・ヌディプ・タンベ/所属:スパルタク・トルナバ(スロバキア

⑳カール・トコ・エカンビ/所属:アンジェ(フランス)
 
監督
ユーゴ・ブロース/国籍:ベルギー

 

チリ(南米)

GK
クラウディオ・ブラーボ/所属:マンチェスター・シティイングランド
⑫クリストファー・トセリ/所属:ウニベルシダ・カトリカ(チリ)
㉓ジョニー・エレーラ/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
 
DF
エウヘニオ・メナ/所属:スポルチ(ブラジル)
③エンソ・ロコ/所属:クルス・アスール(メキシコ)
マウリシオ・イスラ/所属:カリアリ(イタリア)
パウロ・ディアス/所属:サン・ロレンソ(アルゼンチン)
⑮ジャン・ボーセジュール/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
⑰ガリー・メデル/所属:インテル(イタリア)
ゴンサロ・ハラ/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
 
MF
⑤フランシスコ・シルバ/所属:クルス・アスール(メキシコ)
⑥ホセ・ペドロ・フエンサリダ/所属:ウニベルシダ・カトリカ(チリ)
アルトゥーロ・ビダル/所属:バイエルン(ドイツ)
パブロ・エルナンデス/所属:セルタ(スペイン)
⑭フェリペ・グティエレス/所属:インテルナシオナウ(ブラジル)
⑳チャルレス・アランギス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
㉑マルセロ・ディアス/所属:セルタ(スペイン)
 
FW
アレクシス・サンチェス/所属:アーセナルイングランド
⑨アンジェロ・サガル/所属:ワチパト(チリ)
エドゥアルド・バルガス/所属:ティグレス(メキシコ)
マルティン・ロドリゲス/所属:クルス・アスール(メキシコ)
⑲レオナルド・バレンシア/所属:パレスティーノ(チリ)
エドソン・プッチ/所属:ネカサ(メキシコ)
 
監督
ピッツィ/国籍:スペイン国籍

 

 オーストラリア(アジア)

GK

⓵マシュー・ライアン/所属:ヘンク(ベルギー)
⑫ミッチェル・ランゲラク/所属:シュツッ トガルト(ドイツ)
⑱ダニー・ヴコビッチ/所属:シドニーFC(オーストラリア)
 
DF
ミロシュ・デゲネク/所属:横浜F・マリ ノス(日本)
③ブラッド・スミス/所属:ボーンマスイングランド
⑥ディラン・マッガワン/所属:貴州智誠(中国)
⑧ベイリー・ライト/所属:ブリストル・シティイングランド/2部リーグ)
⑯アジズ・ベヒッチ/所属:ブルサスポル(トルコ)
⑲ライアン・マッガワン/所属:アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
トレント・セインズベリー/所属:インテル(イタリア)
 
MF
マーク・ミリガン/所属:バニヤス(UAE
⑬アーロン・ムーイ/所属:ハッダーズフィールド(イングランド
⑮ジェームズ・ジェッゴ/所属:アストン・ビライングランド/2部リーグ)
⑰アイディン・フルスティッチ/所属:フローニンヘン(オランダ)
㉑マッシモ・ルオンゴ/所属:QPR(イングランド/2部リーグ)
㉒ジャクソン・アーバイン/所属:エバートンイングランド
 
FW
ティム・ケイヒル/所属:メルボルン・シティ(オーストラリア)
⑦マシュー・レッキー/所属:インゴルシュタット(ドイツ)
⑨トミ・ユリッチ/所属:ルツェルン(スイス)
⑩ロビー・クルーズ/所属:遼寧宏運(中国)
⑪ジェイミー・マクラーレン/所属:ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
⑭ジェームズ・トロイージ/所属:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
㉓トム・ロギッチ/所属:セルティックスコットランド
 
監督
アンジュ・ポステコグルー/国籍:オーストラリア

 

ドイツ(ヨーロッパ)

 GK
⓵ケビン・トラップ/所属:パリ・サンジェルマン(フランス)
⑫ベルント・レノ/所属:レバークーゼン(ドイツ)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン/所属:バルセロナ(スペイン)
 
DF
②スコドラン・ムスタフィ/所属:アーセナルイングランド
③ヨナス・ヘクター/所属:ケルン(ドイツ)
④マティアス・ギンター/所属:ドルトムント(ドイツ)
マルビン・プラッテンハルト/所属:ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
ベンヤミン・ヘンリッヒス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
⑯アントニオ・リュディガー/所属:ローマ(イタリア)
⑰ニクラス・ジューレ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
ヨシュア・キミッヒ/所属:バイエルン(ドイツ)
 
MF
ユリアン・ドラクスラー/所属:パリ・サンジェルマン(フランス)
レオン・ゴレツカ/所属:シャルケ(ドイツ)
⑩ケレム・デミルバイ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
⑬ラース・シュティンドル/所属:ボルシアMG(ドイツ)
エムレ・ジャン/所属:リバプールイングランド
⑮アミン・ユーネス/所属:アヤックス(オランダ)
⑲レロイ・ザネ/所属:マンチェスター・シティイングランド
ユリアン・ブラント/所属:レバークーゼン(ドイツ)
㉑セバスティアン・ルディ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
㉓ディエゴ・デンメ/所属:RBライプツィヒ(ドイツ)
 
FW
⑨サンドロ・ヴァーグナー/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
⑪ティモ・ヴェルナー/所属:RBライプツィヒ(ドイツ)
 
監督
ヨアヒム・レーブ/国籍:ドイツ

 

※メンバーは2017年6月16日現在。イングランドの2部リーグは「フットボールリーグ・チャンピオンシップ」を指す。

【コンフェデレーションズカップ2017】6月17日に開幕。優勝オッズから見る“アジアの立ち位置”

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 photo by Nazionale Calcio

 

 オーストリアの優勝オッズは参加8か国中7番目>

 

 来年にワールドカップの開催を控えるロシアで、6月17日からそのプレ大会となるコンフェデレーションズカップが行なわれる。

 

 参加国は以下の8チーム。ロシア(W杯開催国)、ドイツ(14年W杯優勝国)、ポルトガル(EURO16優勝)、オーストラリア(15年アジアカップ優勝)、チリ(15年コパ・アメリカ優勝)、メキシコ(15年CONCACAFカップ勝者)、ニュージーランド(16年OFCネーションズカップ優勝)、カメルーン(17年アフリカネーションズカップ優勝)だ。

 

 グループA(ロシア、ニュージーランドポルトガル、メキシコ)、グループB(カメルーン、チリ、オーストラリア、ドイツ)とふたつの組でグループリーグを行ない、各グループの上位2か国が準決勝に進出。そこからはトーナメント形式で優勝を争う。

 

 気になる優勝オッズは以下のとおり。

 

<優勝オッズ>

ポルトガル 3.25倍

ドイツ 3.50倍

チリ 3.75倍

ロシア 8.00倍

メキシコ 10.00倍

カメルーン 26.00倍

オーストラリア 41.00倍

ニュージーランド 201.00倍

 ※英国のブックメーカー「ウィリアムヒル」を参照

 

 ヨーロッパの両雄に、南米王者が続くという妥当なオッズだ。アジアチャンピオンとして参戦するオーストラリアは参加8か国中7番目、「41.00倍」という高配当である。

 

 このオッズから改めて感じるのは、やはりアジアなんてそんなレベルなんだな、ということ。「日本はオーストラリアに勝たないとワールドカップに行けない!」なんて騒いでいるが、そのオーストラリアも世界から見れば“弱小国”のひとつなのである。

 

 オーストラリアに苦戦しているようでは世界となんて戦えないのは、紛れもない事実。ただ、そのオーストラリアを圧倒できないのもまた事実。悲しいかな…、今回の優勝オッズは日本の立ち位置を示す“残酷な現実”とも言えるだろう。

 

 

【コンフェデレーションズカップ2017】6月17日に開幕! これを見れば参加国や大会日程(放送予定)もばっちり!

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 photo by Nazionale Calcio

 

 いよいよ開幕するコンフェデレーションズカップ。どの試合がいつやるのか気になる方もいると思うので、グループリーグの組分けからテレビの放送日程まで基礎的な情報をチェックしておこう。

 

 まずは出場8か国がどこかと言えば、開催国のロシアをはじめ、ポルトガル、ドイツ、チリ、メキシコ、カメルーン、オーストラリア、ニュージーランドという顔ぶれ。ロシア以外は各大陸選手権のチャンピオン、または前回のワールドカップ王者(ドイツ)が参加している。

 

  グループリーグ、準決勝、3位決定戦、決勝という流れで、7月2日まで行なわれるが、グループリーグの組分けは以下のとおりだ。

 

 

<グループリーグ>

グループA ロシア、ニュージーランドポルトガル、メキシコ

6.17 ロシア対ニュージーランド

6.18 ポルトガル対メキシコ

6.21 ロシア対ポルトガル

6.22メキシコ対ニュージーランド

6.24 メキシコ対ロシア

6.24  ニュージーランドポルトガル

※日付は日本時間

 

グループB カメルーン、チリ、オーストラリア、ドイツ

6.19 カメルーン対チリ

6.19 オーストラリア対ドイツ

6.22 カメルーン対オーストラリア

6.23ドイツ対チリ

6.25 ドイツ対カメルーン 

6.25 チリ対オーストラリア

※日付は日本時間

 

 各グループで総当たりのリーグ戦を行ない、各組の上位2か国が準決勝に進出。そこからトーナメント形式で、準決勝、3位決定戦、決勝の順に開催される。

 

<決勝トーナメント>

準決勝

6.29 A組1位 対 B組2位 …⓵

6.30 B組1位 対 A組2位 …②

3位決定戦

7.2 ⓵の敗者 対 ②の敗者

決勝

7.3 ⓵の勝者 対 ②の勝者

※日付は日本時間

 

 ちなみに、この大会はNHKBS1で放送予定(LIVE放送)だ。

 

<テレビスケジュール(6月16日時点)>

6月17日(土)午後11:45~午前2:00

【グループA】ロシア対ニュージーランド

 

6月18日(日)午後11:50~午前2:00

【グループA】ポルトガル対メキシコ

 

6月19日(月)午前2:50~午前5:00

【グループB】カメルーン対チリ

 

6月19日(月)午後11:50~午前2:00

【グループB】オーストラリア対ドイツ

 

6月21日(水)午後11:50~午前2:00

【グループA】ロシア対ポルトガル

 

6月22日(木)午前2:50~午前5:00

【グループA】メキシコ対ニュージーランド

 

6月22日(木)午後11:50~午前2:00

【グループB】カメルーン対オーストラリア

 

6月23日(金)午前2:50~午前5:00

【グループB】ドイツ対チリ

 

6月24日(土)午後11:45~午前2:00

【グループA】メキシコ対ロシア

 

6月24日(土)午後11:45~午前2:00

【グループA】ニュージーランドポルトガル

NHK BS1のサブ102chで放送

 

6月25日(日)午後11:45~午前2:00

【グループB】ドイツ対カメルーン

 

6月25日(日)午後11:45~午前2:00

【グループB】チリ対オーストラリア

NHK BS1のサブ102chで放送

 

6月29日(木)午前2:45~午前5:00

【準決勝】A組1位 対 B組2位

 

6月30日(金)午前2:45~午前5:00

【準決勝】B組1位 対 A組2位

 

7月2日(日)午後8:55~午後11:00

【3位決定戦】

 

7月3日(月)午前2:45~午前5:00

【決勝】

【コンフェデレーションズカップ2017】ニュージーランド代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むニュージーランド代表のメンバー23人は以下のとおり。グループAでは、開催国のロシア、ポルトガル、メキシコと戦う。

 
GK
⓵ステファン・マリノビッチ/所属:ウンターハヒンク(ドイツ/3部リーグ)
⑫グレン・モス/所属:ニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)
㉓タマティ・ウィリアムズ/所属:RKC(オランダ/2部リーグ)
 
DF
②サム・ブラザートン/所属:サンダーランドイングランド/2部リーグ)
③デクラン・ワイン/所属:ホワイトキャップス(カナダ/メジャーリーグサッカー
④セミ・ツィモプーロス/所属:PASジャンニナ(ギリシャ
⑤マイケル・ボクサル/所属:スーパースポルト南アフリカ
⑯デイン・インガム/所属:ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
トーマス・ドイル/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑱キップ・コルベイ/所属:サンノゼ・アースクエイクス(アメリカ)
⑳トミー・スミス/所属:イプスウィッチイングランド/2部リーグ)
㉑ストーム・ルー/所属:セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)
㉒アンドリュー・デュランテ/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
 
MF
⑥ビル・トゥイロマ/所属:マルセイユ(フランス)
⑧マイケル・マクグリンチ/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑭ライアン・トーマス/所属:ズウォーレ(オランダ)
⑮クレイトン・ルイス/所属:オークランド・シティ(ニュージーランドフットボールチャンピオンシップ)
 
FW
⑦コスタ・バルバルセス/所属:ウェリントン・フェニックスニュージーランドAリーグ
⑨クリス・ウッド/所属:リーズ(イングランド/2部リーグ)
⑩シェーン・スメルツ/所属:ボルネオ(インドネシア
⑪マルコ・ロハス/所属:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
⑬モンティ・パターソン/所属:イプスウィッチイングランド/2部リーグ)
⑲アレックス・ルファー/所属:ウェリントン・フェニックス(オーストラリア)
 
監督
アントニー・ハドソン/国籍:イングランド

※メンバーは2017年6月16日現在。イングランドの2部リーグは「フットボールリーグ・チャンピオンシップ」を指す。

【コンフェデレーションズカップ2017】カメルーン代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むカメルーン代表のメンバー23人は以下のとおり。グループBでは、チリ、オーストラリア、ドイツと戦う。

 

GK

⓵ファブリス・オンドア/所属:セビージャ(スペイン)
⑯アンドレ・オナナ/所属:アヤックス(オランダ)
㉓ジョルジュ・ボクウェ/所属:ミェンダレン(ノルウェー/2部リーグ)
 
DF
②エルネスト・マブカ/所属:MSKジリナスロバキア
④アドルフ・テイケウ/所属:ソショー(フランス)
⑤ミカエル・ヌガドゥ/所属:スラビア・プラハチェコ
⑥アンブロアス・オヨンゴ/所属:モントリオール・インパクト(カナダ/メジャーリーグサッカー
⑫ジェローム・ギオアタ/所属:パニオニオス(ギリシャ
⑲コリンズ・ファイ/所属:スタンダール(ベルギー)
㉑リュシアン・オウォナ/所属:アルコルコン(スペイン/2部リーグ)
㉒ジョナタン・ヌグウェム/所属:プログレッソ(アンゴラ
 
MF
③アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ/所属:マルセイユ(フランス)
⑭ジョルジュ・マンジェク/所属:メス(フランス)
⑮セバスティアン・シアニ/所属:オーステンデ(ベルギー)
⑰アルノー・ジュム/所属:ハーツ(スコットランド

 

FW
⑦ニコラ・ヌガマレウ/所属:ラインドルフ・アルタッハ(オーストリア
⑧バンジャマン・ムカンジョ/所属:ロリアン(フランス)
⑨ジャック・ズア/所属:カイザースラウテルン(ドイツ/2部リーグ)
⑩ヴァンサン・アブバカル/所属:ベジクタシュ(トルコ)
⑪オリビエ・ブマル/所属:パナシナイコスギリシャ
クリスティアン・バソゴグ/所属:河南建業(中国)
⑱ロベルト・ヌディプ・タンベ/所属:スパルタク・トルナバ(スロバキア

⑳カール・トコ・エカンビ/所属:アンジェ(フランス)
 
監督
ユーゴ・ブロース/国籍:ベルギー
※メンバーは2017年6月16日現在

【コンフェデレーションズカップ2017】オーストラリア代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むオーストラリア代表のメンバー23人は以下のとおり。グループBでは、カメルーン、チリ、ドイツと戦う。

 

GK
⓵マシュー・ライアン/所属:ヘンク(ベルギー)
⑫ミッチェル・ランゲラク/所属:シュツッ トガルト(ドイツ)
⑱ダニー・ヴコビッチ/所属:シドニーFC(オーストラリア)
 
DF
ミロシュ・デゲネク/所属:横浜F・マリ ノス(日本)
③ブラッド・スミス/所属:ボーンマスイングランド
⑥ディラン・マッガワン/所属:貴州智誠(中国)
⑧ベイリー・ライト/所属:ブリストル・シティイングランド/2部リーグ)
⑯アジズ・ベヒッチ/所属:ブルサスポル(トルコ)
⑲ライアン・マッガワン/所属:アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
トレント・セインズベリー/所属:インテル(イタリア)
 
MF
マーク・ミリガン/所属:バニヤス(UAE
⑬アーロン・ムーイ/所属:ハッダーズフィールド(イングランド
⑮ジェームズ・ジェッゴ/所属:アストン・ビライングランド/2部リーグ)
⑰アイディン・フルスティッチ/所属:フローニンヘン(オランダ)
㉑マッシモ・ルオンゴ/所属:QPR(イングランド/2部リーグ)
㉒ジャクソン・アーバイン/所属:エバートンイングランド
 
FW
ティム・ケイヒル/所属:メルボルン・シティ(オーストラリア)
⑦マシュー・レッキー/所属:インゴルシュタット(ドイツ)
⑨トミ・ユリッチ/所属:ルツェルン(スイス)
⑩ロビー・クルーズ/所属:遼寧宏運(中国)
⑪ジェイミー・マクラーレン/所属:ブリスベン・ロアー(オーストラリア)
⑭ジェームズ・トロイージ/所属:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
㉓トム・ロギッチ/所属:セルティックスコットランド
 
監督
アンジュ・ポステコグルー/国籍:オーストラリア

※メンバーは2017年6月16日現在。イングランドの2部リーグは「フットボールリーグ・チャンピオンシップ」を指す。

【コンフェデレーションズカップ2017】メキシコ代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むメキシコ代表のメンバー23人は以下のとおり。グループAでは、開催国のロシア、ニュージーランドポルトガルと戦う。

 

GK
⓵ロドルフォ・コタ/所属:グアダラハラ(メキシコ)
アルフレド・タラベラ/所属:トルーカ(メキシコ)
ギジェルモ・オチョア/所属:グラナダ(スペイン)
 
DF
②ネストル・アラウホ/所属:サントス・ラグナ(メキシコ)
③カルロス・サルセド/所属:フィオレンティーナ(イタリア)
ラファエル・マルケス/所属:クラブ・レオン(メキシコ)
⑤ディエゴ・レジェス/所属:エスパニョール(スペイン)
⑮エクトル・モレーノ/所属:PSVアイントホーフェン(オランダ)
㉑ルイス・レジェス/所属:アトラス(メキシコ)
 
MF
ジョナタン・ドス・サントス/所属:ビジャレアル(スペイン)
⑦ミゲル・ラジュン/所属:ポルトポルトガル
ジオバニ・ドス・サントス/所属:LAギャラクシー(アメリカ)
カルロス・ベラ/所属:レアル・ソシエダ(スペイン)
エクトル・エレーラ/所属:ポルトポルトガル
⑰ヘスス・コロナ/所属:ポルトポルトガル
アンドレス・グアルダード/所属:PSVアイントホーフェン(オランダ)
ハビエル・アキーノ/所属:ティグレス(メキシコ)
㉓オスワルド・アラニ/所属:グアダラハラ(メキシコ)
 
FW
マルコ・ファビアン/所属:フランクフルト(ドイツ)

ラウール・ヒメネス/所属:ベンフィカポルトガル
ハビエル・エルナンデス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
オリベ・ペラルタ/所属:クラブ・アメリカ(メキシコ)
㉒イルビング・ロサーノ/所属:パチューカ(メキシコ)
 
監督
フアン・カルロス・オソリオ/国籍:コロンビア

※メンバーは2017年6月16日現在 

【コンフェデレーションズカップ2017】ロシア代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むロシア代表のメンバー23人は以下のとおり。グループAでは、ニュージーランドポルトガル、メキシコと戦う。

  
GK
イゴール・アキンフェエフ/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
⑫ウラジミール・ガブロフ/所属:アルセナル・トゥーラ(ロシア)
⑯ギリェルメ・マリナト/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
 
DF
イゴール・スモルニコフ/所属:ゼニト(ロシア)
③ロマン・シーシキン/所属:クラスノダール(ロシア)
⑤ヴィクトル・ヴァシン/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
⑥ギオルギ・ジキア/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
ヒョードル・クトリャショフ/所属:ロストフ(ロシア)
イリヤ・クテポフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
㉓ドミトリ・コンバロフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
 
MF
④ユーリ・ガジンスキ/所属:クラスノダール(ロシア)
⑧デニス・グルシャコフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
⑩ルスラン・カムボロフ/所属:ルビン・カザン(ロシア)
⑮アレクセイ・ミランチュク/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
⑰アレクサンドル・ゴロビン/所属:CSKAモスクワ(ロシア)
ユーリ・ジルコフ/所属:ゼニト(ロシア)
⑲アレクサンドル・サメドフ/所属:スパルタク・モスクワ(ロシア)
㉑アレクサンデル・エロヒン/所属:ロストフ(ロシア)
㉒ドミトリ・タラソフ/所属:ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
 
FW
⑦ドミトリ・ポロツ/所属:ロストフ(ロシア)
ヒョードル・スモロフ/所属:クラスノダール(ロシア)
⑪アレクサンドル・ブハロフ/所属:ロストフ(ロシア)
⑳マクシム・カヌニコフ/所属:ルビン・カザン(ロシア)

監督
スタニスラフ・チェルチェソフ/国籍:ロシア

 ※メンバーは2017年6月16日現在

【コンフェデレーションズカップ2017】チリ代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むチリ代表のメンバー23人は以下のとおり。グループBでは、カメルーン、ドイツ、オーストラリアと戦う。

 

GK
クラウディオ・ブラーボ/所属:マンチェスター・シティイングランド
⑫クリストファー・トセリ/所属:ウニベルシダ・カトリカ(チリ)
㉓ジョニー・エレーラ/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
 
DF
エウヘニオ・メナ/所属:スポルチ(ブラジル)
③エンソ・ロコ/所属:クルス・アスール(メキシコ)
マウリシオ・イスラ/所属:カリアリ(イタリア)
パウロ・ディアス/所属:サン・ロレンソ(アルゼンチン)
⑮ジャン・ボーセジュール/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
⑰ガリー・メデル/所属:インテル(イタリア)
ゴンサロ・ハラ/所属:ウニベルシダ・チリ(チリ)
 
MF
⑤フランシスコ・シルバ/所属:クルス・アスール(メキシコ)
⑥ホセ・ペドロ・フエンサリダ/所属:ウニベルシダ・カトリカ(チリ)
アルトゥーロ・ビダル/所属:バイエルン(ドイツ)
パブロ・エルナンデス/所属:セルタ(スペイン)
⑭フェリペ・グティエレス/所属:インテルナシオナウ(ブラジル)
⑳チャルレス・アランギス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
㉑マルセロ・ディアス/所属:セルタ(スペイン)
 
FW
アレクシス・サンチェス/所属:アーセナルイングランド
⑨アンジェロ・サガル/所属:ワチパト(チリ)
エドゥアルド・バルガス/所属:ティグレス(メキシコ)
マルティン・ロドリゲス/所属:クルス・アスール(メキシコ)
⑲レオナルド・バレンシア/所属:パレスティーノ(チリ)
エドソン・プッチ/所属:ネカサ(メキシコ)
 
監督
ピッツィ/国籍:スペイン国籍

※メンバーは2017年6月16日現在

【コンフェデレーションズカップ2017】ドイツ代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むドイツ代表のメンバー23人は以下のとおり。グループBでは、カメルーン、チリ、オーストラリアと戦う。

 

GK
⓵ケビン・トラップ/所属:パリ・サンジェルマン(フランス)
⑫ベルント・レノ/所属:レバークーゼン(ドイツ)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン/所属:バルセロナ(スペイン)
 
DF
②スコドラン・ムスタフィ/所属:アーセナルイングランド
③ヨナス・ヘクター/所属:ケルン(ドイツ)
④マティアス・ギンター/所属:ドルトムント(ドイツ)
マルビン・プラッテンハルト/所属:ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
ベンヤミン・ヘンリッヒス/所属:レバークーゼン(ドイツ)
⑯アントニオ・リュディガー/所属:ローマ(イタリア)
⑰ニクラス・ジューレ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
ヨシュア・キミッヒ/所属:バイエルン(ドイツ)
 
MF
ユリアン・ドラクスラー/所属:パリ・サンジェルマン(フランス)
レオン・ゴレツカ/所属:シャルケ(ドイツ)
⑩ケレム・デミルバイ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
⑬ラース・シュティンドル/所属:ボルシアMG(ドイツ)
エムレ・ジャン/所属:リバプールイングランド
⑮アミン・ユーネス/所属:アヤックス(オランダ)
⑲レロイ・ザネ/所属:マンチェスター・シティイングランド
ユリアン・ブラント/所属:レバークーゼン(ドイツ)
㉑セバスティアン・ルディ/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
㉓ディエゴ・デンメ/所属:RBライプツィヒ(ドイツ)
 
FW
⑨サンドロ・ヴァーグナー/所属:ホッフェンハイム(ドイツ)
⑪ティモ・ヴェルナー/所属:RBライプツィヒ(ドイツ)
 
監督
ヨアヒム・レーブ/国籍:ドイツ

※メンバーは2017年6月16日現在

【コンフェデレーションズカップ2017】ポルトガル代表のメンバー

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 photo by Nazionale Calcio

 

 2017年のコンフェデレーションズカップに臨むポルトガル代表のメンバー23人は以下のとおり。グループAでは、開催国のロシア、ニュージーランド、メキシコと戦う。

 

GK
ルイ・パトリシオ 所属:スポルティングポルトガル
⑫ジョゼ・サ 所属:ポルトポルトガル
㉒ベト 所属:スポルティングポルトガル
 
DF
ブルーノ・アウベス 所属:カリアリ(イタリア)
③ペペ 所属:レアル・マドリード(スペイン)
④ルイス・ネト 所属:ゼニト(ロシア)
ラファエウ・ゲレイロ 所属:ドルトムント(ドイツ)
⑥ジョゼ・フォンテ 所属:ウェストハムイングランド
⑪ネウソン・セメド 所属:ベンフィカポルトガル
エリゼウ 所属:ベンフィカポルトガル
㉑セドリク・ソアレス 所属:サウサンプトンイングランド
 
MF
ジョアン・モウチーニョ 所属:モナコ(フランス)
⑩ベルナルド・シウバ 所属:モナコ(フランス)→マンチェスター・シティイングランド
ダニーロペレイラ 所属:ポルトポルトガル
⑭ウィリアム・カルバリョ 所属:スポルティングポルトガル
⑮アンドレ・ゴメス 所属:バルセロナ(スペイン)
⑯ピッツィ 所属:ベンフィカポルトガル
㉓アドリエン・シウバ 所属:スポルティングポルトガル
 
FW
クリスチアーノ・ロナウド 所属:レアル・マドリード(スペイン)
⑨アンドレ・シウバ 所属:ポルトポルトガル)→ミラン(イタリア)
⑰ナニ 所属:バレンシア(スペイン)
⑱ジェウソン・マルチンス 所属:スポルティングポルトガル
⑳リカルド・カレスマ 所属:ベジクタシュ(トルコ)
 
[監督]
フェルナンド・サントス 国籍:ポルトガル

※メンバーは2017年6月16日現在

【日本代表】ハリルホジッチ監督の采配は本当にダメ? 見逃せない“8年周期の法則”

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 photo by muo1417

 

<最終予選でもビビらずに若手を起用している>

  1-1のドローだったイラク戦(17年6月13日に行なわれたワールドカップ・アジア最終予選))の結果を受け、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がだいぶ叩かれている。まあ、仕方ないだろう。森重真人などを外す奇妙な選手選考で、原口元気をトップ下などに起用する奇妙な戦術で結果を出せなかったのだから。

 

 ただ、だからといってハリルホジッチ監督のすべてを否定するような報道はどうかと思う。2015年3月の就任当初からハリルホジッチ監督はチャレンジを続けてきた。いきなり代表最多キャップの遠藤保仁をメンバー外とし、ワールドカップ・アジア最終予選の初戦(UAE戦)で若手の大島僚太を先発に抜擢、昨年11月のサウジアラビア戦では本田圭佑をスタメンから外すなど、チームの新陳代謝を図ってきたのだ。

 

 かなり保守的だったアルベルト・ザッケローニ監督に比べてアグレッシブな采配を見せているハリルホジッチ監督は、選手間の競争意識を高めるという意味で“正しい道”を歩んでいるのかもしれない。

 

 より分かりやすく言えば、メンバーをほぼ固定化し、ワールドカップ本大会で混乱に陥ったザッケローニ監督よりも、ハリルホジッチ監督は長期的な視野に立ってチーム作りをしているということだ。最終予選でもビビらずに若手を使っている積極性は、むしろポジティブに映る。

 

<“8年周期の法則”を信じれば…>

 

 とはいえ、予選を突破できなければ元も子もなくなる。ハリルホジッチ監督の采配が評価されるとすれば本大会出場を決めた後だ。

 

 ハリルホジッチ監督は14年のブラジル・ワールドカップでアルジェリア代表を率いてベスト16進出という快挙を成し遂げた。この監督が真価を発揮するのは予選よりも本大会のような気がする。

 

 その根拠は戦い方。縦に速くカウンター気味のサッカーは、弱者が強者を倒すために使う戦術だ。それをアジアレベルでもやろうとするから、今はちぐはぐ感が否めない。

 アジアだけなら、日本は強国。本田圭佑がもっとポゼッションを意識してもいいと進言するのもそういう背景があるからではないか。

 

 少し話が逸れたが、ハリルホジッチ監督の采配がダメかと言われれば、現時点ではそうなのかもしれない。ただ、ワールドカップ出場を決めた後は少し期待していいかもしれない。

 

 振り返れば、2002年の日韓ワールドカップでベスト16、2010年の南アフリカ・ワールドカップでもベスト16。“8年周期の法則”を信じれば、2018年のロシア・ワールドカップで日本は躍進できるのだ。

 

 ハリルホジッチ監督が日本の救世主になる可能性はまだまだある。

【本当にサッカー好きなの? 女性タレントを独自検証⑥】 指原莉乃 編

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 photo by Dick Thomas Johnson

 

トリニータ愛は本物と言いたいところだが…>

 

 大分県出身の指原莉乃さんは、自他ともに認める大分トリニータのファン。母親がトリニータのファンだったからことからクラブへの愛情が芽生え、2012年にトリニータがJ1昇格を決めた際は交流サイト・グーグルプラスで「J1!!!!!うおおおおーーーー!」とサポーター愛を爆発させている。

 

 指原さんのトリニータ愛は本物で、自身のSNSやブログでトリニータのユニホームを着て登場している。

 

 ちなみに、今やトップアイドルとなった指原さんがサポーターという強力な後ろ盾を持つトリニータも“指原愛”をアピール。クラブマスコットのニータン(亀のマスコット)は、AKBの総選挙などで指原さんを応援している。

 

www.soccer-king.jp

 

 ある意味、指原さんとトリニータの関係は理想と言える。地元密着を掲げるJリーグにとっても、指原さんは貴重なサポーターだろうか。

 

 指原さんが素晴らしいのは、浦和レッズ鹿島アントラーズといった有名なクラブに決して浮気しないこと。試合こそ観に行けていないが、そんな指原さんは2016年11月にトリニータJ3からJ2に昇格した時も「トリニータ、すごい!!選手の皆様、サポーターの皆様!おめでとうございます!!!」「試合、みにいきたいなあ」と自身のツィッターでつぶやいている。

 

 このトリニータ愛、本物である、と言いたいところだが…。指原さん、あるバラエティー番組で実は“浮気”を匂わせる発言をしたことがある。FC東京時代の武藤嘉紀を「かっこいい」と言っていたのだ。やはり、女性は男前に弱いのか。

 

 この武藤のくだりからも分かるように、サッカーの実力ではなく顔で判断しているところに、指原さんのサッカーへのスタンスが窺える。おそらくサッカーというスポーツそのものにはそこまで関心がないのだろう。で、なければ、武藤のプレーVTRを見て「かっこいい」というコメントは出てこない。サッカー通なら、「あそこでシュートに行ったところが凄い」とか、そういうプレー解説をしたがるものだ。

 

 あくまで推測だが、指原さんはミーハーなサッカーファンだ。

 

指原莉乃の“サッカー通度”:★★★☆☆☆☆☆☆☆(トリニータは愛は認める。ただし、サッカー通では決してない)

 

 

サンフレッチェ広島に激震。塩谷司のアルアイン移籍は正しい決断だったのか?

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 photo by martha_chapa95

 

<その一歩を踏み出すことがなにより大事だ>

 

 2017年6月15日、サンフレッチェ広島塩谷司UAEアルアインに移籍することが決まった。今季のJ1リーグで下位に低迷する広島をこのタイミングで見捨てて、ひとりだけ逃げ出すのかと、そんな批判もあるだろう。

 

 だが、個人的には塩谷の決断を尊重したい。慣れ親しんだクラブで、しかも確固たる地位を築いているにもかかわらず、そうしたものをすべて捨てて新たなチャレンジをする決意というのはそう簡単にできないのではないか。

 

 行き先がヨーロッパのビッグクラブならまだ分かる。誰もが憧れるチームでプレーできれば、それは名誉なことだからだ。しかし、塩谷の新天地はUAE。世界的なビッグクラブとは言い難いアルアインである。

 

 なかなかの挑戦だと思う。環境はガラリと変わり、言葉も通じない。多少なりともストレスがあるなか、ゼロからスタートしなければならないのがどれだけ過酷なことか。

 

 しかし、そうした苦しみの先には大きな成長が待っていると思う。というのも、アルアインには元Jリーガーのカイオ(元鹿島)、ドウグラス(元広島。塩谷にとっては心強い存在だろう)に加えて、今回のワールドカップ予選で日本を苦しめた“アフロマン”オマル・アブドゥラフマンもいるからだ。こうした実力者と練習からマッチアップできるだけでも貴重な財産になる。

 

 居心地のいい場所でいくら頑張っても成長しないことはある。そこに気づいたからこそ、塩谷はこのタイミングでの移籍を決断したのだろう。だとしたら、いいじゃないか、野心があって。

 

 

 世界から見たらおそらく“ぬるま湯”のJリーグから飛び出し、異国の地でリスタートする。わずか数か月で挫折するかもしれないが、そうなったら戻ってくればいい。なにより大事なのは、そういう一歩を踏み出すことなのだから。

 

 なかにはその一歩を踏み出さずに、現状に満足してしまっているJリーガーだっているはずだ。だからこそ、思う。塩谷のアルアイン移籍は勇気ある決断だ、と。

【体罰について考える】昔は日常的な風景だったとも言えたが…

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 photo by martha_chapa95

 

ひとつ確かなことは体罰が…

 

 体罰のニュースを見た。

 

jp.reuters.com

 

  思うところがあったので、少し感情的に書きなぐってみる。支離滅裂な部分があるかもしれないが、ブログなので許してもらいたい。

 

 さて、このニュースを受けての正直な感想は「この程度なら、自分もやられていたなあ」である。問題が起きたのは、埼玉の、とある高校だった。かつて自分も、埼玉の、全国制覇をしたこともある高校のサッカー部員だったから、このニュースを聞いてさして驚きはなかった。むしろ、「昔はこれが日常的な風景だったと言えたが…」と、そんな思いさえあった。

 

 もちろん体罰はいけない。誰かにたたかれたり、パンチされたりして良い気分などしない。ただ、生徒側にしても、それなりの覚悟を持ってサッカー部に入ったのではないかと思う。

 

 少し違和感を覚えるのは、加害者ばかりが注目されている点だ。被害者となった生徒の態度などは実際にどうだったのかなと思ってしまう。つまり、片方側だけの風景を見せられてもなんともいえないということだ。

 

 だから、報道されたニュースに関しては「コーチが解雇」なら、それでいい。学校側がそう決めたのなら、そこに文句をつけても意味はない。

 

 自分の経験談からすると、こうした体罰がきっかけでサッカー嫌いになる人はいる。それも、真剣にサッカーに取り組んでいる人にその傾向は強く見られた。

 

 せっかく才能があるのに、たった一度の体罰によって精神的に傷つき、自分のサッカー理念に疑問を持ち、それまで生きがいだったサッカーを辞めてしまう。「監督の理不尽なやり方についていけないよ」と、そういう同級生が何人かいた。「こういうやつがプロになるのかな」と思っていたサッカー仲間が“高校での苦い思い出を理由”に、大学に進学した途端、サッカーを捨ててしまう。そんなケースもあった。

 

 当時の自分は、そこまで真剣にサッカーに取り組んでいなかった(もちろん頑張ろうという気合いはあった)。それでも、学業の延長上という感じではあるが、「やるからには最後まで辞めない」という信念だけは持っていた。だから、監督になにかされても「まあ、上級生もやられているし、我慢すればいい」という感じで流していた。そもそも、監督が怒る原因は自分にもあったわけで、そこに被害者意識はなかった。

 

 とにもかくにも、難しい問題である。

 

 体罰は受ける側の捉え方によって印象は変わってくる。自分はそういうことをされても「こっちにも問題があったな」と言い聞かせていたが、考え方は人それぞれである。

 

 ただ、ひとつ確かなのは体罰が有能なサッカー選手を壊す可能性があるということだ。それだけは紛れもない事実だと思う。