【本当にサッカー好きなの? 女性タレントを独自検証⑤】 剛力彩芽 編
photo by Ogiyoshisan
<サッカーのテレビ観戦歴は侮れないかもしれない>
父親がサッカー好きという剛力彩芽さん。子供の頃にサッカーをやったこともあるそうで、その時は必ず「ゴールキーパーをやりたい!」と言っていたそうだ。ダンスのキレを見てもわかるように、運動神経は抜群で、そこから察するとサッカーの実力も相当なものではなかったのかと思う。
tサッカーのテレビ観戦にしても、なかなかだ。やはり父親がサッカー好きというのは大きいようで、ロンドン五輪の日本代表の試合も本人のコメントを拝借すれば「ほとんど全部観ました」。
またブラジル・ワールドカップが行なわれた2014年、気になる日本代表の選手を聞かれた剛力さんが、「シュートをスーパーセーブで防いだ後のGK川島選手の“ドヤ顔”、果敢に攻め上がってゴールに絡んだ長友選手の“してやったり顔”がいいですよね。熱いプレーを見るとこっちまで“頑張らなきゃ”って思います。アグレッシブにプレーする選手を特に応援しちゃいますね」と答えているところからも、なかなかのサッカー通ではないかと推測できる。
こうした実績があれば当然だろうが、剛力さんにはこんな仕事が舞い込んでくる。2016年9月、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」のブランドアンバサダーに就任したのだ(今は違うらしい)。
この就任式で、剛力さんはサッカー好きを改めてアピール。好みの選手を聞かれると、「ゴールキーパーの川島選手が好きです。みんなを後ろから見守っているし、やる時は前面で守らないといけないので、その姿はいいですね」とコメントしていた。
「あれ、長友選手はもう気にならないの?」という突っ込みはさて置き、“サッカーを観る経験値”はお父さんの存在もあり、なかなかなもののようだ。ただ、本当にサッカー好きか? と問われると疑問符をつけざるを得ない。なにしろ、現場でサッカー観戦したという証拠が出てこないだ。
むしろ、“現場”での目撃情報は野球でのほうが多い。つい最近もヤクルトの試合の始球式に出席している。
正直、真のサッカーファンかどうかは疑わしい。
剛力彩芽の“サッカー通度”:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(それなりにテレビ観戦歴はあるが、現場での経験が乏しすぎる)