【日本代表】シリア戦のスタメンは?
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メディアの情報を頼りにシリア戦のスタメンを予想してみる。
<吉田のパートナーは鹿島の昌子が最右翼か>
6月7日のシリア戦は親善試合。6月13日のイラク戦(ワールドカップ・アジア予選の最終予選)に向けての強化試合という位置づけなので、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督がベストメンバーを組むことはないだろう。
ただ、森重真人が落選した4バック、さらにGKは、連係を確かめるために吉田麻也、酒井宏樹、長友佑都、川島永嗣といった代表常連が先発で使われる可能性が高い。
ポイントのひとつはCBのもうひとりが誰になるか。有力候補は鹿島の昌子源と浦和の槙野智章だろう。長らく吉田のパートナーを務めていた森重が不在なため、さすがに初招集の三浦弦太をいきなりスタメンに抜擢することはないだろう。
となると、昌子と槙野の二者択一だが、今季のJリーグでのパフォーマンスで判断するなら安定感で勝る前者か。いずれにしても、CBコンビの連係はイラク戦に向けても注目点になる。
中盤については今野泰幸をインサイドハーフで先発させる可能性があるそうだ。
日本代表は5日、国内組も含めて26人が集合し都内で合宿を開始した。ハリルホジッチ監督(65)はシリア戦を想定した戦術練習でMF今野泰幸(34=G大阪)をインサイドハーフで起用。前日のJリーグ磐田戦で約2カ月半ぶりに戦列復帰したばかりのベテランを強行先発させる可能性が高まった。
引用:スポニチアネックス
ハリル監督強行!!3月UAE戦と同じ“今野システム”採用へ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
この情報を基にあとふたりのMFを選ぶとすれば、もうひとりのインサイドハーフは香川真司だろう。G大阪の倉田秋は5日に合流したばかりで、疲労が抜け切っていないはず。出場するとしても途中からだろうか。
ボランチはセレッソ大阪の山口蛍か浦和の遠藤かだが、どちらも国内組で判断が難しい。ハリルホジッチ監督の「今もっともデュエルで勝っているDF」というコメントを頼りにすれば、遠藤がスタメンという可能性も十分ある。
<サプライズがあるとすれば宇佐美のスタメン起用?>
3トップも難しい。久保裕也と大迫勇也をイラク戦のために温存するなら、右ウイングは本田圭佑、1トップは岡崎慎司になる。久保と大迫の同時先発もあるが、イラク戦を前に手の内をさらすはずがない。だとするなら、やはり本田と岡崎が本命だ。
左ウイングは原口元気と見る。乾貴士がコンディションに問題を抱えているだけに、控えが濃厚。サプライズがあるとすれば、追加招集された宇佐美貴史のスタメン起用か。
以上のことをまとめれば、予想スタメンは以下のようになる。
・シリア戦の予想スタメン
GK 川島永嗣