【日本代表/シリア戦速報】香川の負傷交代、まさかの先制点を許すも…
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<まさかのアクシデントで香川が負傷交代>
両チームともに4‐3‐3システムでスタートさせた試合は、日本がいきなりアクシデントに襲われる展開になった。山口蛍、今野泰幸と中盤を組んだ背番号10の香川真司が相手選手との競り合いで負傷。キックオフから10分も経たないうちに負傷交代となった。
なんとなく動きが重たい日本はシリアの守備を崩せず、決定機を作れない。香川の代わりに投入された倉田秋もいまひとつボールに絡めず、守備面ではやや中途半端なポジショニングが目に付いた。
前半の25分を過ぎてもスコアは0-0。27分には昌子源のトラップミスからシリアの9番マハムード・アルマワスに強烈なミドルを打たれ、あわやという場面を作られた。チャンスを作っていたのはむしろシリアのほうだった。
<長友のアシストから今野が同点ゴール!>
日本は流れを作ろうと、後半の頭に久保裕也に代えて本田圭佑を投入する。
しかし、後半の3分、日本はシリアに先制を許す。右サイドからのクロスを19番のマルデク・ マルドキアンにヘッドで叩き込まれてしまったのだ。
ホームでまさかの失点を喫した日本は後半の8分に山口に代えて井出口陽介を投入。すると、その5分後、左サイドでのコンビネーションから抜け出た長友佑都が左足でゴール前に蹴り込んだクロスを今野が合わせて同点に追いついた。
<乾の華麗なドリブルなどからチャンスを作る>
後半の14分に原口元気に代えて乾貴士、同18分に今野に代えて浅野拓磨を投入した日本は、本田を右ウイングからインサイドにハーフに移行して勝ち越しゴールを狙う。
後半の28分にはその本田がビッグチャンスも迎えたが、強烈なシュートは惜しくもGKの正面。ゴールにはならなかった。後半の32分には乾が単独突破からゴール前まで持ち込むものの、これもGKに防がれてしまった。
前半より攻撃のリズムが出てきた日本は押し込む展開に。しかし、長友のクロスや乾のドリブルから敵陣に攻め込むものの、後半の42分の本田のシュートも枠を捉えず、日本は1-1で引き分けた。